イメージを持つ(渡邊)

職人、渡邊です。

先日は工場内で使われる作業用足場台の塗装を行いました。

なにやら階段だったり、長い棒があったり、ごっついフレームがあったり、
どんな製品に組み上がるのか、想像もつかぬまま塗り仕上げました。

後日、次の製品の塗装作業をしに行くと、
先日塗装した製品の組み上げ完成写真を見せてもらえ、
やりがいと同時に、組み上がると隠れてしまう部分、
人目にさらされる部分がなんとなく分かり、
イメージを持って次の製品に取りかかることができました。

同じ塗装品でも、完成のイメージをもっていると、
この部分は特に念入りに、綺麗に仕上げようと心がけることができたので、
良い経験をさせてもらいました。