外壁のヒビを補修跡がわからないようにキレイに直しました

震災から10年以上が経ち、そろそろ塗り替えも1まわりしたかなというところですが
先日の現場では塗り替えに合わせて震災時にできた外壁のヒビの補修を行いました。

ヒビの補修方法もお客様のご希望で
しっかり直す場合と、簡単に直す場合があります。
人がケガをしたときの治療法で例えるならば
前者はキレイに縫合した上で美容整形までする感じ、
後者は赤チンを塗って絆創膏を貼るだけの感じです。
(世代がわかってしまいますね…)

今回はお客様がご自身で直されていて
その補修跡がよくよく気になっていたようなので
(勝手に)しっかりと直すことにしました。

補修途中の写真がこちら。
白く塗ってあるだけのように見えますが、ヒビがかなり大きかったので
この白い塗料の下はいろいろとやってあります。

そして、完成がこちら。(まだビニールを取ってないですが)

そもそも塀の裏で人の目に触れるところではないですが
施主様も全くわからなくなった!と喜んでいただけるぐらい
キレイに直っています。

キレイに直してしまうと、何があったかわからなくなってしまうので
なかなかお褒めいただくこともないのですが
今回は非常に喜んでいただけたので久しぶりのブログにしました。