外壁塗装をする際、お客様が気にされているポイントの１つに
外壁のコケ・カビがあります。
周りの環境が悪いと（林に囲まれている、地面が常に湿っぽいなど）
築10年経ってなくても外壁が緑色…なんてこともあります。
そんな場合
・通常は高圧洗浄機で洗い落として塗装をするのが一般的。
・しっかりカビ対策したい時はカビ除去剤を使用した後に高圧洗浄機で洗浄→塗装。
・外壁塗装しない場合はカビ除去剤を使用した後に高圧洗浄機で洗浄して終わり。
となります。
ここで「カビ除去剤」と言ってもいくつか薬剤・洗浄剤があるのですが
弊社で主に使う物は【緑色のコケ】はかなりキレイに消えますが
下の写真のような【赤・黒色のコケ・カビ】は薄くはなるものの消えはしません。
なので、その後に高圧洗浄機で洗浄します。
その後の経過を見ていても、すぐに再発はしていないので
一定の効果はあると思っています。
※そもそもですが、再発しないというものではないです。
さて、本題に入りますが、”外壁のコケ”は上に書いたようなやり方で
キレイになりますが、サッシについているコケはなかなか落ちません。
（上の写真の赤丸のところ）
高圧洗浄機で頑張って落としても、しつこいコケは落ちませんし
（下の写真の奥のプレハブ物置の表面のような感じ）
あまりやりすぎるとサッシの表面を傷つけてしまいます。
かといって、だいたいはアルミなどの非鉄製品なので塗装も難しい…。
そこで、職人さんがアイディアを出して試してみたところ
下の写真のように、まるで新品と交換したかのようにキレイになりました。
私も驚いているのですが、ここまでキレイになるとは…。
この例はうまくいったのですが、汚れ落とし系の作業は
残念ながら毎回このようにキレイにはならないかなと思います。
ですが、チャレンジはしてもいいかと思いますので
今後のお客様にはご提案してみたいと思います。
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