1.足場を設置します。
作業の安全性、効率性を高めるため、足場を設置いたします。
足場は自分たちで組む自社施工。足場作業の資格をもった職人が安全に組み立てます。
![IMG_0238 足場](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0238-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
足場設置(自社足場)
2.高圧洗浄機で塗装面を洗浄します。
塗装面の汚れや埃、コケなどを落とすため、高圧洗浄機で塗装面を洗浄します。
水圧で汚れを落とすので、薬品等は使用しません。
![IMG_0537](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0537-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
高圧洗浄
3.床面の養生(ビニール貼り)
ペンキで汚したくない部分にビニールを覆います。
すぐ近くに車があるような時には、飛散防止のため専用のシートで車を養生します
![IMG_0595](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0595-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
床の養生
4.木部・鉄部の旧塗膜はがし、清掃
はがれかけた旧塗膜が残っていてはペンキは塗れませんのでサンドペーパー等でキレイにいたします。
![IMG_0449 サンドペーパーがけ](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0449-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
サンドペーパーがけ
5.木部の下塗り、鉄部のサビ止め
木部はくすんだ様なピンク色に、鉄部は上塗りの色にもよりますがだいたいは赤さび色に塗ります。
![IMG_0564](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0564-300x224.jpg?resize=300%2C224&ssl=1)
下塗り(写真は塩ビ鋼板用プライマー)
6.壁面の養生
窓や霧よけ等、壁の色で塗らない部分が汚れないようにビニールを貼ります。
![IMG_0614](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0614-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
窓やドアなど塗装しない部分を養生します
7.壁面の塗装(下~上塗り)
通常3回塗りします。(下塗りシーラー1回、上塗り2回)
![IMG_1402](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_1402-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
外壁ローラー塗り
(*)屋根塗装がある場合はこの前後に施工します
当店では塗料飛散防止のため、スプレー塗装は行わず
ハケ、またはローラーで塗装しています。
![img_0472.jpg](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0472-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
瓦をハケ塗り中
8.木部・鉄部の上塗り
破風や雨戸、霧よけなどを上塗りします。ここまで来るとだいぶ完成した状態が見えてきます。
![IMG_0486](https://i0.wp.com/www.midorikawa-tosouten.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_0486-300x225.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
破風をハケ塗り中(下地の赤色は下塗り材)
9.その他、細部の上塗り
雨樋や濡れ縁などを仕上げていきます。
10.手直し
家全体を一周して、塗り残しや汚してしまったところがないかをチェックします。
11.完了
養生ビニール等を全てはがし、塗装工程は終了です。その後、足場はずしに移ります。
補足
基本的に塗り進め方は…
・下塗り→(中塗り)→上塗り
・上の方から下の方へ
と工程を進めていきますが、ここでペンキ屋さん特有の問題があります。それはペンキを塗った後にはどうしても"乾燥"という時間をおかなくてはなりません。その兼ね合いで、各現場によって部分ごとの細かい工程が前後する場合がありますが、だいたいの流れは上述のようになります。
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