見積もり計算をしていると

ちょっと現実逃避的にブログアップをしています ^^;

当店のような一般住宅の塗り替えを主としているペンキ屋さんの場合
例年1月はいわゆる閑散期でして(その代わり年末までが忙しいのです)
小規模改修(塗装)と繁忙期に出来ない内務作業をしている感じなのですが
今年は正月休み明けからひたすら見積もりをしています。

・・・こう書きますと、ものすごい量のお仕事が来ているようですが
残念ながらそうではなく ^^;

1件1件がちょっと時間の掛かる複雑な感じで、その上さらに
今までの見積もりシステムだと若干不十分だと言うことに気がつき
新しい見積もりシステムを作っているので時間が掛かってしまっています。
(システムを作ると言っても、自社でひたすら計算式を作っているだけです)

新しい見積もりシステムだと、今までより正確に
お客様の家をきちんと塗装するのにかかる諸費用と
当店で最低限あげなくてはならない利益などが事細かに
そして短時間(←これ重要です)でわかります。

そこで、私的に不思議なことがあるのですが
私が材料費・労務費etc.・・・からはじき出した正確な数字(総額)と
社長が過去の経験から導き出した数字(総額)は
最終的にはほぼ一致します。

こういうのを見ると、昔の職人さんが家を一目見て
「ん~、お客さんちは一式○×万円かなぁ」
なんて見積もりも、あながちバカにできないなと思ってしまいますね ^^;
さすがに、現在は受け入れられないでしょうけど・・・。


そんな見積もりに関して敏感になっているときに
とあるハウスメーカーさん前を通ったら、
1組のお客様がモデルハウスの中から出てきました。
それに反応して、ハウスメーカーさんの担当社員もぞろぞろと・・・ ^^;

たぶん偉い人も含む営業マン3人、事務のお姉さん1人、現場説明担当が1人の計5人。
最低でもこの人たちの人件費があのお客様の工事費に乗るんだよなぁと思ったら
頭の中でちょこっと¥を計算して、安くはないよなぁ・・・と。

でも、1人では仕事ができないのもわかるので
より安く・より(仕事が)うまい、そんな工事はどうやったらできるだろうかと
自社に当てはめて考える毎日です。


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